株式市場の調整局面

日経平均が800円ほど下落して21200円水準になってきました。今期予想基準でもPERが12倍強にまで下がってきましたので適正水準です。24500円から3000円強下落しましたので値幅的にも1月以降の調整局面と並んできました。海外市場の動向もありますので短期的にはどんな動きをするかわかりませんが、ここからは徐々に日柄調整に入っていくのではないかとみています。半年かけて上昇した分を2週間ですべて失う、恐怖に支配された下げ局面の特徴的な動きですね。流動性が低い小型株の下げがきついのも典型的です。あとはコメンテーターがあきらめ顔で下げの理由をうまく説明するようになると反転でしょう。